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2016-06-18

ドゥテルテの就任式まで2週間ほどだ。6月30日で行われる。今までの大統領の就任式はルネタ公園で行われたが、ドゥテルテは交通渋滞を引き起こすとの理由で、マラカニアン宮殿で行われるそうだ。彼は人々に宮殿近くまで来ないようと述べている。交通費がもったいないからだと言う。そして、テレビ中継で就任式を見てくれと言っている。

就任式はとても簡素なもので、マルヤ(バナナを揚げたもの)とブコジュース(ココナツジュース)だけがパーティに提供される食べ物・飲み物の予定だ。

就任式には、前妻とその子供達、現在の妻(フィリピンはカトリックの国なので、離婚は認められない。それゆえに、厳密に言うと内縁の妻 common-law wife)とその子供達が参加するそうである。

とにかく就任式は簡単に済ませ、すぐに仕事に取り掛かりたいと彼は述べている。

ドゥテルテは、大統領になったら、毎日50名の犯罪者を吊るしたいと述べている。麻薬王と連絡を取り合っている将軍たちを知っているが、彼らを吊るすと言っている。ただ、誰がその将軍たちであるかは、自分が正式に大統領になってから、その名前を明かすそうである。麻薬王とつるんでいる将軍たちはビクビクしているのではないか。

こんなエピソードがある。彼の息子はダバオ市の副市長である。彼がスピード違反で警官に捕まったのだ。警官はとらえてみれば、その人が副市長であり、次期大統領の息子であるので、ビビってしまった。彼は警官に対して、You did your job. (自分の仕事をしたのだ)と言って、「自分は急いでいて確かにスピード違反をした。どうかticket を切ってくれ」そして、「どんなに偉い人でも、遠慮なく取り締まってくれ」と激励したそうだ。

そんなエピソードが巷に伝わってくるので、彼の人気は非常に高い。歴代の大統領選の中で、最も高い得票率だそうだ。たしかに、何かをやってくれそうな気がする。問題は彼が bad-mouth であることだ。口は災いのもと。slip of tongue が時々はあるが、それでも人々の間での人気は高い。

photo credit: AKP_KB_DVOAIRPORT_04 via photopin (license)
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