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2016-05-05

昨日はアメリカのインディアナ州での予備選挙でトランプが共和党の候補者に指名されることが確実との報道があった。民主党はヒラリーではなくて、バーニーサンダースが同州の予備選挙に勝利した。しかし、民主党は最終的にはヒラリーが選ばれるであろう。すると、トランプとヒラリーの一騎打ちだ。夫のクリントンが妻の応援演説をしているが、声がかすれている。大統領選挙は演説の戦い、声の戦いだ。声帯の消費が激しいと思う。

どちらが選ばれても、日本やアジアに対する関心は薄れるのではと懸念する。

フィリピンは、ドゥテルテが相変わらず優位である。ABS-CBNのサイトを見てみたら、以下のような記事があった。その画像を貼り付ける。

スクリーンショット 2016-05-05 8.21.24

Duterteが32%の支持率であり、Poeが25%,Roxasが22%である。5月9日(月曜日)が選挙の日である。それまでに、Duterteが大変な失言をしない限りは、大幅に変化はないであろう。大統領は Duterte で決まりか。

フィリピンの新政権はいろいろな課題を抱えている。まず、イスラム過激派の問題がある。先日は、アキノ大統領が公表したのだが、パッキヤオの誘拐をイスラム過激派が計画していたそうだ。世界的に有名でフィリピン国内で絶大な人気を誇るパッキヤオならば、フィリピン政府は取引に応じるだろうと読んでいたようだ。

だが、世界の一般的な傾向としては、誘拐犯の要求には応じなくなってきている。先日はアブサヤフに誘拐されて身代金を要求されていたカナダ人の人質が首を切断された事件があった。さらに数名が誘拐されたままであり、身代金が支払わなければ同様に処刑される可能性が高い。

昨年の9月にサマル島のヨット利用者の施設で発生したものであり、4名がこの時に誘拐されている。マスコミに取り上げられることが彼らの目的でもあるから、あまり過剰反応しないことになるようだ。誘拐された人には気の毒なことだが。

しかし、このような事件の多発はフィリピンの観光業にとっては痛手である。美しい常夏の自然とテロが共存しているのだ。新しい大統領は何を目指したらいいのか。