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2014-11-14

2年ほど前にアキノ大統領はタバコや酒の税金を上げる法案に署名した。それを財源として、60歳以上のsenior citizen は病院の費用が軽減されるのである。フィリピンでは日本のような国民保険制度がなくて、そのために、貧しい人はCharity Hospital にゆき、そこで、医学生などから無料の診療を受けるという形であった。医学生ではまだ十分に医者としては熟練していないので、いろいろな問題が起こるようだ。

フィリピンでは、60歳以上はSenior Citizen’s ID が得られる。市役所へ行って、birth certificate と有効な身分証明書と写真を持っていくことで発行してもらえる。それにより、レストラン、劇場、交通機関、税金などが最高20%まで軽減される。日本では65歳以上が高齢者だが、東南アジアでは60歳が高齢者という認識のようだ。(思い出したのは、シンガポールの博物館で自分は60歳以上なので入場券を割り引いてもらったことだ)しかし、悪用されることもある。60歳前のある男性が、兄のIDを借りて薬局から薬を購入することも可能だろう。兄弟だから写真は似ている。

なお、冒頭の課税の法案は Sin Tax Reform Law と一般呼ばれている。なるほど、sin taxか。