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2016-07-21

ドゥテルテが大統領になってからたくさんの麻薬の売人が命を失うことになった。それらの多くは中国人である。あるいは中華系のフィリピン人である。たくさんの死体が死体安置所(morgue)にたまってきた。不思議なことに誰も(親族も知人と称する人も)死体の引き取りに来ない。それで、警察当局はたまる一方の死体に困っているそうだ。まとめて中国に送ろうという案が出たり、医科大学に解剖実習の献体として寄贈しようという案もあるそうだ。このままでは、大きな穴を掘って、まとめて埋葬(mass grave)という方法しかなさそうだ。

売人の息子を警察に殺された母親がテレビにでて泣いていた。タガログ語でいろいろと訴えていたが、human rights という英語を頻繁に語っていた。タガログ語(フィリピノ語)には人権に該当する語がない。それ故に、英語のhuman rights という語を使っているのだ。

前政権の法務大臣であったLeila De Lima はドゥテルテの麻薬売人殺害の方針に強く批判をしている。容疑者たちは法に基づいてきちんと裁きを受けるべきだ、 due process のもとで裁かれるべきだと述べている。しかし、国民の間では彼女が法務大臣であったときは、麻薬の蔓延になんら防止策をしてなくて、そんなことをいうのはおかしいという批判がある。

ABS-CBN News やチャンネル2、またInquirer 紙も前アキノ政権と深い関係にあった。つまり pro-Aquino なのである。よって、このLeila De Lima による人権無視の批判はアキノ派のマスコミで取り上げられることが多い。

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