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2016-07-17

ドゥテルテ政権が開始してから2週間ほどだが、もう400人ほどの麻薬容疑者が自衛団や警察によって射殺されている。そんなときに、麻薬王とされる中国人実業家の Peter Lim 氏を尋問している動画が公開された。

彼は自分は麻薬王として知られているPeter Lim と同姓同名であると主張する。尋問の中で、大統領は自分は麻薬と戦うのが自分の仕事と言う。I am declaring a war against Shabu Industry. Limは I am always with you. と何かお世辞を言う。

とにかく、大統領は証拠が固まったらおまえを処刑するということであり、これが今後どう進展するか目を離せない。

先般の記事で、引退した警察の将軍 Garbo が麻薬王と関連があるという話をしたが、最近Garboの財産をしらべたら、7000万ペソの財産があるそうだ。日本円でいくらぐらいか。1億5700万ぐらいのようだ。日本とフィリピンの価格差を考えると、単なる公務員であった警察の幹部が持っている金額としては多すぎることになる。Garboはこれ以外に不動産を持ち、ビジネスを営んでいる。その原資は何かという疑問が生まれている。

最近は、マニラは夜は静かになったそうだ。外出禁止令が未成年(21歳以下)に課せられ、10時以降は両親と一緒でないと外出が許されない。3回捕まると両親とともに罰金を払うことになる。

また、大統領は路上で酒を飲むのを禁止した。自宅かレストランで飲むようにとのことだ。また、公務員にNo more ‘pasyal-pasyal’と命令を下している。公務員は勤務時間中に「散歩するな」という命令だ。フィリピンでは公民は開始時間から30分しないと窓口を開けない。逆に就業時間の30分前になると、公務員は仕事じまいを始める。女性は化粧を始めて帰宅の準備をする。

大統領は公務員が8時間の労働時間を守らないと容赦なく解雇すると述べている。これで公務員たちが昼飯の時間を延長してショッピングモールでブラブラすることは減るかもしれない。

とにかく、ドゥテルテの船は出発したばかりだ。今後どの様になるか、注目していきたい。

(ハーグの裁判所で裁定がでたので、フィリピンの漁民たちがもう大丈夫かと紛争海域に漁業に行ったら、中国の監視船が銃を向けてきたという。中国は国際社会が厳しい目で見ている中で、どうするのか)

麻薬王 Peter Limへの尋問
麻薬王 Peter Limへの尋問
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